先日、こちらの商品を購入しました。
今まで、指を立てて弾くということを伝えるのに、見本を見せたり
なるべく分かりやすいような説明を工夫して伝えていましたが、
実体験で正しいフォームを理解するのが一番だと思い、これを使うようになりました。
中国の製品らしく、商品名は分かりませんが😂
この器具に指を置くだけで、第一関節が強制的に外に出るようなフォームになります。
ピアノを弾くときに自然と第一関節の山が外に出る子もいますが、なかなか指を立てることができず、
へっこんでしまう子が多くいます。
レッスンのほんの少しの時間を使って、この器具を使ったトレーニングを続けていこうと思います。
数か月後の変化が楽しみ♪
日々のレッスンについて
ピアノレッスン|大和郡山市ピアノ|奈良県ピアノ
2024.10.25
ドレミファソラシドって、当たり前の周知の事実という感覚でいますが、
子どもたちにとってはそうではないことが多々あります。
新しい曲を弾くときにドレミを歌いながら弾こうね。と伝えても、
歌ったほうが失敗する、という子がいます。
それは、おそらく曲を手のポジションだけで覚えていて、ドレミを理解できていないからだと思います。
長年、音楽をやっていると、
レはドの一つ上、ソはファの一つ上、ということや
ドの一つ飛ばしはミ、またその一つ飛ばしはソ、ということが無意識に理解できているだけで、
それはトレーニングしないと身につかないことなんだなと思うようになりました。
もちろん、ただ曲を弾いていく中で、その力が付く子もいますが。
なかなかドレミの配列が覚えられない子には、
視覚的に高さが変わっていく様子を実感させながら、歌わせます。
また、ドレミファソラシドだけではなく、出発の音をレからはじめてもレまで流れるように言えるか、
など、色んな方法でドレミを身体に取り入れてもらいます。
その感覚が身についたときに、無理なく新しい曲にも取り組めるようになるんだろうな
と思いながら日々レッスンしています♪
日々のレッスンについて
ドレミを覚える|大和郡山市ピアノ|奈良エレクトーン|奈良県ピアノ
2024.10.24
16分音符が絡んできたリズムを
タタタタ、タタータなどのリズム言葉で叩けるようなることが理想ですが
最初はなかなかうまくいかないものです。
そんな時に、このカードが大活躍します。
16分音符が、いろんな食べ物の言葉に変身しています。
タタータでは何度挑戦しても叩けなかった子が、ステーキに言葉を変えるだけで
自然と叩けるようになります。
ほかにもいろんな言葉があって、
ステーキラーメンケーキ食べすぎ!と叩くと、みんな笑いながら楽しく取り組んでくれます。
これもお気に入りのグッズです♪
日々のレッスンについて
ピアノレッスン|リズムカード|奈良エレクトーン|奈良県ピアノ|16分音符の覚え方
2024.10.23
ピアノを弾くということは当たり前のことですが
左右バラバラの動きをしなくてはいけません。
右手はスラー、左手はスタッカートというアーティキレーションの違いも
出さなくてはなりません。
練習している曲の中で、何度も繰り返すことで出来るようになりますが
その反復練習に心が折れてしまう生徒さんもおられます。
そこで普段から短い時間で、別々の動きのトレーニングができないかなと考え
毎回のレッスンでほんの数分取り組んでいることがあります。
それがこの積み木を使ったリズム遊びです。
まず、初級編は積み木のブロックを上下に置きます。
右手が上、左手が下です。
その後、子どもに好きなところをひっくり返してもらい、休符を作ります。
すきなところに8分音符を入れてみたり、徐々にレベルアップしていきます。
この練習を毎回数分、取り入れるようになってから
曲の中でのバラバラの動きがスムーズにできるようになった生徒さんが増えました♪
日々のレッスンについて
ピアノレッスン|リズムトレーニング|大和郡山市ピアノ|奈良エレクトーン|奈良県ピアノ
2024.10.22
8分音符を見ると、早く弾かなくてはいけない、
16分音符を見ると、とてつもなく急いで弾かなくてはいけない、
と思ってしまう生徒さんがたまにおられます。
この子達に共通するのは、1拍の感覚がないということです。
1拍の中にどれだけの数の音符を入れ込んで演奏するかが理解できていないために
リズム感のないような演奏になってしまうのです😿
長年、色んな方法でリズムのトレーニングを試してきましたが、
特に効果があったなと感じるのは、この1拍ブロックです。
これは1つの木のブロックが1拍ということが視覚的に理解できるため、
その中に音符が2つ入ろうが、4つ入ろうが、同じ1拍には変わりないということが
自然と身につきます。
子どもに好きな順番に並べ替えてもらい、ゲーム感覚でリズムを叩くことで
楽しみながらトレーニングできるお気に入りのグッズです。
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ピアノレッスン|大和郡山市ピアノ|奈良エレクトーン|奈良県ピアノ
2024.10.22
現在、月曜日、火曜日、金曜日にレッスン行っております。
その他は外の音楽教室のレッスンに出ていますが、午前中は水木も自宅でレッスンしておりますので
大人の方は比較的ご都合合わせやすいかと思います♪
当教室では、毎回のレッスンで出来た!という小さな成功体験を経験してもらい、達成感や満足感を感じてもらえるようなレッスンを心がけています。
ピアノという習い事は、どうしても反復練習が必要な習い事で、上手くなるためには練習しなければ上達しません。
ただ、その練習がつらいもの、しんどいことと思ってしまってはピアノに向かう気持ちが失せてしまうでしょう。
レッスンの30分では、ただ楽譜を読んで弾く、だけではなく
リズム遊びや歌や楽しくできる音符書きなどを通して音楽の素地を育むことを意識しています。
子どもたちも気付かぬうちにしっかりとした基礎がついているため、辛い過酷な練習をしなくても楽しく楽曲が弾けるようになります。
多くの生徒が、宿題に出した曲よりも、先の曲を進めてきてくれて、
どんどん新しいことに自分から挑戦してくれます。
やらされている、ではなく自分から取り組む、という力が付いている証拠だなとうれしく思っています♪
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ピアノレッスン|大和郡山市ピアノ|奈良エレクトーン|奈良県ピアノ|弾きたい曲 楽しいレッスン
2024.9.27
私は普段、外部の音楽教室で勤めているのですが、
なぜか楽譜が読めない生徒が多いことが悩みでした。
耳はいいので耳コピできる生徒が多いのはとても嬉しいことなのですが、
実際に楽譜を読んで弾くとなると心のシャッターが閉まってしまう子が多いです。
自宅教室ではなんとかそれを回避したい!と思い
3歳から音符書きを取り入れています。
もちろん最初は、シール貼りからはじまり丸や線を描く練習を経た後、
実際に音と音符の丸を一致させながら書いてもらうと
年中さんになるころにはしっかり楽譜を読みながら弾けるようになります。
小学生から習ってくれる子はド〜ソくらいの簡単な音ならスラスラとすぐに書けるようになりますが、
読んで弾く、となるとまたしてもシャッターが閉まってしまう子が多いです。
なぜ小学生は書けるのに弾けない?と疑問に思い考えてみたところ
ドレミファソラシドの音の配列が頭に入っていない子が多いことに気付きました。
ソはファの一つ上。
ファはソの一つ下。ということをしっかり頭に入れて、
喋るのと同じようにスラスラ歌えてはじめて楽譜が滞りなく読めるようになるんだ、と思いました。
ですので、
早口言葉のように音の階段がどの音からはじまっても言えるか一つ飛ばしでも音の階段を言えるかいろんな方法を試しながら音階を学んでもらいます。
若い頃はなぜできないのか?と疑問に思うだけでたくさん練習して慣れさせる、
という方法でしか解決に導けませんでしたが、経験を重ねるにつれて、できない理由を考え、
それを克服する色々な方法を試せるようになってきました☺️
無理なく楽しむ、をモットーに頑張ります❤️
レッスン内容, 日々のレッスンについて
ピアノレッスン|大和郡山市ピアノ|奈良エレクトーン|奈良県ピアノ
2024.9.26
1年ぶりの投稿です♪
5月に、やまと郡山城ホールで合同ピアノ発表会を行いました。
24名の生徒さんが出演して下さり、
みんな本当に素敵な演奏を聴かせてくれました。
1部は連弾、2部はソロの構成で行いました♪
私のこだわりですが、連弾は生徒さんの弾きたい曲を取り組むようにしています。
クラシックではなく、流行りの曲を選んでくれることが多いです。
販売されている楽譜はだいたい難しいことが多いので、その子に合わせて編曲し、手書きの楽譜を渡しています♪
必然的に講師が難しい部分を弾くことになりますが、一人では弾けないことを弾けてしまうというのが、連弾の醍醐味であり、
下のパートにしかっり支えてもらうことで、曲の雰囲気やイメージを味わいながら楽しく演奏できるので、みんな連弾は大好きなようです♪
部で盛り上がった後、小さい子の歌の発表を挟んで、緊張感のある2部のソロに入りました。
それぞれ、今出来ることよりも少し背伸びした曲に取り組んでもらったので、たくさんの成長が見られました(^^)
ピアノの発表会は、普段レッスンで弾く曲よりも長い期間その曲と向き合うことになります。
普通なら合格!となるレベルでも、発表会に向けてまだまだまだ伸ばせる箇所を見つけて練習を頑張ります。
練習が好きな生徒さんはほとんどいません。
できないことを出来るように反復して取り組むということは、大人でも大変なことです。
ですが、できない自分と向き合い、最後まで取り組み続けたこの経験は、必ず子どもたちの自信につながり、諦めずに取り組むことができる力につながったことでしょう。
これらも楽しいレッスンを心がけながら、しっかり上達を目指して取り組んでいきたいです♪
発表会、コンクール, 発表会、コンクール
ピアノレッスン|ピアノ発表会|大和郡山市ピアノ|奈良エレクトーン|奈良県ピアノ
2024.6.7
4月の土曜日に、やまと郡山城ホールで合同ピアノ発表会を開催しました!
法隆寺の先生の生徒さんと、私の生徒さんと合わせて21人の生徒さんが出演して下さいました。
第1部は連弾の部。
講師と演奏したり、お母さんお父さんと演奏してくれた生徒もいましたよ🎵
やっぱり一人で弾くのも楽しいけど、息を合わせながら弾く連弾は気持ちが盛り上がりますね!
第2部はソロの部。
舞台に上がるまでの道のりはとても長く
3〜4ヶ月前に曲を決め、
譜読みをコツコツと毎週進め、
その度にどんな風に弾きたいか、
どんな音がピッタリ合うか一緒に考え、
自分なりの表現が出来るように長い期間かけて頑張ってきました。
決して楽しいことばかりではなかったと思いますが、舞台で演奏を終えた子たちの表情は、どの子も本当にキラキラとした目をして
達成感に満ちた顔をしていました。
ミスタッチをしてしまったり、少し止まってしまったり、練習の時の方が100%の出来だったかもしれません。
でも、本番で100%の力を出し切ることが目標ではなく、一つの曲に向き合う、ということが目的なのです。
全員、途中で投げ出さず最後まで頑張ってくれました!!
ピアノがみんなの自己表現手段となって、
自信に繋がるように、、、
将来、勉強や仕事が忙しくてもピアノや音楽の力で、癒され頑張ろうという気持ちになれるように、、、
日々のレッスンを大切にしていきたいなと改めて思った発表会でした😊
未分類
2023.5.8
3歳、年少さんのコースではリトミックをメインに展開しています。
下の動画はまいぴあのというヤマハのテキストを使用しています。
https://www.ymm.co.jp/feature/mypiano/mypiano_pre1.php
3歳の女の子、しっかりリズムを感じながら演奏してくれています。
導入期からピアノでドレミから教えるお教室も多いかと思いますが、3歳のお子さんが弾ける曲というのは筋肉の発達面や理解力からも限られていると思います。それでは素敵な感性は育ちません。
このように、しっかりと自分の音、伴奏の音を聞きながら楽しく演奏することこそ、これからのピアノ演奏に必要なことだと思っています。
このマイピアノの教材は、伴奏の音がピアノで、生徒さんの弾く部分ももちろんピアノなのですが、それではリズムの面白みがあまり出ないのと、生徒の弾く音に不協和音が生まれることに疑問を感じたため、エレクトーンの多彩な音色で伴奏したものを録音し、生徒さんにはその曲にピッタリ合う打楽器の音で演奏してもらうことにしました♪
このような鍵盤遊びだけでなく、他には、フラフープやコーンなどの道具を使って身体をたくさん使ってリズム感を鍛えたり、音符書きをしたり、音あてクイズをしたり、あっという間の30分です♪
3歳から習い始めた子が小学生になったときにどのような演奏を聴かせてくれるのか今から楽しみです♪
きっと感動を生み出す素敵な演奏者になっているでしょうね(*^^*)
レッスン内容
まいぴあの|まいぴあのプレ1|奈良リトミック
2023.1.31