ドレミファソラシドって、当たり前の周知の事実という感覚でいますが、
子どもたちにとってはそうではないことが多々あります。
新しい曲を弾くときにドレミを歌いながら弾こうね。と伝えても、
歌ったほうが失敗する、という子がいます。
それは、おそらく曲を手のポジションだけで覚えていて、ドレミを理解できていないからだと思います。
長年、音楽をやっていると、
レはドの一つ上、ソはファの一つ上、ということや
ドの一つ飛ばしはミ、またその一つ飛ばしはソ、ということが無意識に理解できているだけで、
それはトレーニングしないと身につかないことなんだなと思うようになりました。
もちろん、ただ曲を弾いていく中で、その力が付く子もいますが。
なかなかドレミの配列が覚えられない子には、
視覚的に高さが変わっていく様子を実感させながら、歌わせます。
また、ドレミファソラシドだけではなく、出発の音をレからはじめてもレまで流れるように言えるか、
など、色んな方法でドレミを身体に取り入れてもらいます。
その感覚が身についたときに、無理なく新しい曲にも取り組めるようになるんだろうな
と思いながら日々レッスンしています♪
日々のレッスンについて ドレミを覚える|大和郡山市ピアノ|奈良エレクトーン|奈良県ピアノ
2024.10.24
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