先日、生徒さんがピティナコンペティションの地区予選に出演されました。
ソロの部門と連弾部門にそれぞれ出てくれました(^^)
ソロ部門では奨励賞を頂き、連弾部門では優秀賞を頂きました👏
ソロでは残念ながら次の大会には行けませんが、連弾は一か月後に本選があります。
急いで譜読みと合わせを行わなければ!!
焦りもありますが、それよりも嬉しい気持ちが大きくて、苦しい練習も乗り越えられそうですね♪
コンクールは結果の良し悪しに気持ちが左右されやすいですが、結果がすべてではないと思います。
そこに向う過程が何より大事だと思っています♡
私の教室ではコンクールの曲は3カ~から4カ月前に練習を始めます。
もっと前から取り組まれる先生もおられると思うのですが、あまりに長いと普段練習すべき曲が追い付かず、本来付けたい技術やソルフェージュ力が遅れてしまい、音楽の自立への道のりはどんどん遠のいてしまいます。
ですので3カ月間という期間でしっかりとコンクールの曲と向き合ってもらうのです。
その向き合い方は、普段の曲以上に、どのような音を出したいか、どのようなイメージで弾きたいかをじっくり考えさせます。また、色々な方の演奏を動画や音源で聞き比べたりもします。
そうすることによって自分の好みが理解できてくることが多いです。
また、常にお客さんにどのように伝えたいかも考えます。本番を意識した練習をすることで緊張に打ち勝つ力、自分の気持ちをコントロールする力が付くのです。
今回挑戦してくれた生徒さんも実はとっても本番に弱い子💦
毎回周りの雰囲気に飲み込まれてしまい、自分の世界に入り込めず、悔しい結果になることが多かったのです。
ですが今回は、自分の出す音をよく聞いて曲の中に入り込むという練習を普段から心掛けました!
その甲斐しみながら演奏できたのです♪
コンクールに挑戦することで付く力というのは数えきれないほどあります。
それは音楽以外の面でも必ず生きてきます!!
♪一つのことに向き合う力
♪最後までやりとげられる力
♪周りに左右されず自分の力を本番で出し切る力、またその自分の気持ちをコントロールする力
♪自分と向き合う力 などなど、、、、
本番まで頑張った日々の中で、身に付いた力は必ず役に立ちます。
中学生になっても高校生になっても社会人になっても、、、
これからも頑張っていこうね♪
未分類, 発表会、コンクール コンクール|ピティナ|曲と向き合う|本番につよくなる
2022.7.12
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